約 491,508 件
https://w.atwiki.jp/kata-niho/pages/392.html
原語 random 和訳 その他の品詞 不規則、無作為、ばらばら、 区区 (まちまち/くく)、適当に、当てずっぽう、お任せ、不定期、決まっていない、 不定 (ふてい/ふじょう)、一定ではない、確率的、確率で、無条件に、偶に、 時時 (ときどき)、時偶、時折、任意、自由、勝手、気儘、気紛れ、変則、順不同、運任せ、成り行き任せ、天道任せ、随意、 随 (まにま)、 斑 (むら)、疎ら、恣意的、無計画、無秩序、ちらばら 慣用句・諺・四字熟語・未分類 神出鬼没、勝手気儘 漢字一字 随、儘、任、斑、疎 やまとことば まにま(隨)、かむながら(神隨)、はらら、もどろ(斑)、まちまち(區區)、まま(閒閒)、つねなし(常無) 備考欄 辞書 説明 廣辭林新訂版 (無記載) 新訂大言海 (無記載) 角川国語辞典新版 名 ①手あたりしだい。②任意に選んだ一部分の調査で、全体を推しはかる統計調査表。任意抽出。 大英和辭典 〔形〕[一]ムヤミナ,ムヤミヤタラナ,ムチャナ,出任〔デマカ〕セノ,出放題〔デハウダイ〕ノ,イイ加減ナ,デタラメナ,手當リ次第ノ.[二]【石工】亂積〔リヤンヅミ〕ノ.[三]〘稀〙不規則ナ生活ヲスル. 同義等式 原語単位 random=無作為 カタカナ語単位 ランダム=区区 附箋:R ラ 英語
https://w.atwiki.jp/toho/pages/3649.html
エネルギー冷麺 お受験せんそ→☆ サークル:ほりっくさーびす Number Track Name Arranger Lyrics Vocal Original Works Original Tune Length 01 四字熟語でレッスンなんです!~Vocal Remix~ KuKuDoDo ? 小宮真央ゆきまめKuKuDoDo feat. Gumi オリジナル - [-- --] 02 LoveSpiral KuKuDoDo ? リズナKuKuDoDo feat. Gumi 東方星蓮船 感情の摩天楼 [-- --] 03 すくーる☆みずぎ!ちゅっちゅ~Vocal Remix~ KuKuDoDo ? めらみぽっぷKuKuDoDo feat. Gumi オリジナル - [-- --] 04 ふにふに秘密の補習授業 t+pazolite ? ゆきまめ 東方花映塚 フラワリングナイト [-- --] 05 化学結合ラブラブ分子方程式 o.k.o.G4 ? 結城 京華 東方永夜抄 恋色マスタースパーク [-- --] 06 あるこーるいんぐりっしゅ問題 tio ? mi-a 東方地霊殿 旧地獄街道を行く [-- --] 07 青春キャンパス~リア充生活、敵地にアリ~ 未来派 ? ななひらゆきまめ 東方地霊殿 少女さとり ~3rd eye [-- --] 08 モノクローム KuKuDoDo ? ゆきまめ 東方風神録 運命のダークサイド [-- --] 詳細 コミックマーケット77(2009/12/30)にて頒布 イベント価格:1,000円 ショップ価格:1,350円(税込) レビュー 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kikiredia/pages/326.html
ターミナル 0601 nanaki(2006-11-28) こういう精神でいきたいものですなww 鉄鼠石腸 0602 hyousen(2006-11-28) また新企画にかわってるーーー!!ではでは、こんなもので… 毒辛鬼賊 …神変鬼毒酒に苦しむ体の大江山にてw 0603 sho-2(2006-11-29) では僕もひとつ… 八方鬼神 0604 shion(2006-11-29) では・・・石部金霊。 0605 sudou(2006-11-29) からすさんのを参考に… 絡新婦理 からすさんゴメン…外面似菩薩内面如夜叉みたいな? 0606 Pocopen(2006-11-29) おはようございます!!勢いだけが、人生だァ~ 陰摩自身 0607 Akathuki(2006-11-29) おはようございます!!!Pocopenさん、お早いですな~では、 大首振舞 いらん!! 0608 KARASU(2006-11-29) すどうさん、ガンガンやっちゃっていいですよお☆ 七人死神 意味:人がたくさん死にます。事態を収めるには弁舌を身に着けるのが吉でしょう。 0609 nanaki(2006-11-29) おはようノシ今日も張り切って頑張ろうノシノシ 塗仏上戸 ああ…他スレが面白い(爆)負けてられませんなww 0610 Pocopen(2006-11-29) 負けてられません!! 横鑓毛長 0611 nanaki(2006-11-29) えーと…スレ主のななきです(笑)四字熟語で妖怪。いい流れですな。ちょいとここいらで趣向を変えてみましょう。からすさんが、ちょくちょくやっておられますが、折角の四字熟語。それの意味/使用例を四字熟語と一緒に書いてみるというのはどうでしょうかwではワタクシが手本をば。 猫又膏薬 「ねこまたこうやく」 自分の考えがまとまらない、どっちつかずの妖怪「こっちとあっちのまたたび…どっちにしようかにゃー」「…アンタも猫又膏薬よねぇ…」こんな感じでwではよろしくお願いしますノシノシ 0612 KARASU(2006-11-29) お、微妙に変わりましたな。が、私はそのままで良いのですな。 於岩提灯 意味:貧乏でも誇り高い人の事。転じて壊れた提灯でも使わねばならないほど貧しい人をこう表現するようになった。 類似:武士は喰わねど高楊枝、爪に火を灯す 0613 sudou(2006-11-29) では早速先日のチャットでのアレを… 不落々々 わかると思いますが…「ぶらぶら」 ①どっちつかずなこと・様、またそのような妖怪・行動。ex:たそがれ時に…「何に化けようかな、見上げ入道?のっぺらぼう?」「不落々々してねぇでとっとと決めろよ!夜が明けちまわぁ!」 ②粘ること・様。しぶといこと・様。またそのような妖怪・行動。ex:呑み比べで…「まだまだ…すみませ~ん、お銚子もう一本!」「おいおい…しっかしおめぇ不落々々だなぁ、よ~し…すみません、こっちにもお銚子!!」 0614 nanaki(2006-11-29) からすさん、すどう君ノシ 早速ありがとう御座りまするwそうです。そんな感じでww昨日のチャットでも少し出てきましたのでワタクシも… 豆腐小僧「とおふこぞう」 大事なものを失くした時の様子。または、何かが足りないさま。使用例「出汁のないみそ汁なんて、豆腐小僧みたいなもんだな」 0615 sudou(2006-11-29) うんうん♪こりゃぁ断然面白くなりましたなぁ☆ななきさん、きっと大成功ですよ!やったね★ 0616 Pocopen(2006-11-29) では、尻目手目 [ しりのめてのめ ] 意味:同類相憐れむ!! 0617 nanaki(2006-11-29) Pocopenさんノシ いいですねえwその調子ですwwあw 鬼神ライダーじゃないジョージさんも参加して下さいよぅ(笑) 0618 textuso(2006-11-29) おおやっぱりきましたね四文字熟語 古狸七化(こりしちばけ)「長生きをするものを馬鹿にしてはいけないという意味」 0619 shion(2006-11-29) おお、また趣向が変わってますね!楽しそうです。 人魚ノ肉 1、喉から手が出るほど欲しいもの、またその物。 2、寿命がのびるほどありがたいもの。 0620 shion(2006-11-29) もう一ついきます。餓鬼一髪 意味:空腹のために死に瀕すること。例:「聞いたところによると、君、チベットの山奥で遭難したそうじゃないか」「ああ、あの時は餓鬼一髪だったよ」 0621 akin8823(2006-11-29) 微妙に変わりましたね。難しいな… 山姥携帯 意味:新し物好きの山姥がケータイを買ってみたはいいが、圏外で使えなかったという故事から「物事は先に考えてから行うべきである」という戒め。近年、山姥を携帯するという誤用をされがちですが、そんなやつぁ居ません。 0622 akin8823(2006-11-29) もいっちょ。百目八目(ひゃくめはちもく) 意味:百も目があるのに八目しか先を読めんのか、おどれは~!…という事で、能力があるのに生かしきれないろくでなしを指します。 0623 shion(2006-11-29) おお、あきさんお見事(笑)では、私も・・・。杯水河童(はいすいのかっぱ)意味:河童が、皿の水がこぼれてもいいように、杯に水を入れて持ち歩くことから・用心深いこと。準備を怠らないこと。例:「あ、こいつ!饅頭取り上げたと思ったら、まだ持ってやがる!!」「ふふふ、杯水河童だよ」 0624 nanaki(2006-11-29) 皆さん、うまいですなw何だかノッてきましたww馬鹿東風(うましかとうふう)意味:馬鹿騒ぎをしすぎて、羽目を外す様子。使用例:「あーあ…あいつまた馬鹿東風としやがった」 0625 KARASU(2006-11-29) 進むの早いな~。えーと。一反木綿 意味:落ち着き無くふらふらしているようで、実は恐ろしい事を考えている事。 使用例:「山田がとうとう不信任案を出したぞ!」「あいつ、実は一反木綿だったか」・・・どういう状況設定? 0626 gyuuki(2006-11-29) どうもえ~死苦破苦死ぬほど破壊に苦しめられるという意味なのです。使用例 「うお~、じぐそうパズル崩された~、死苦破苦だ~」たとえが普通過ぎました。 0627 KARASU(2006-11-29) 天狗之鼻 意味:見たまんま。 得意になって付け上がっている事。 0628 George(2006-11-29) 妖界で伯爵と言えば…伯爵である…。夜は長く…月は紅く…今日の天気は、晴れのちくもり。本日のワインの味は… まあまあイケル感じです。 鬼喜期待 ①明かに害となる笑いを心の中で期待してしまう事。②似つかわしくない笑いを期待する事。 0629 akin8823(2006-11-30) こっそりと 凹辺酒造(ぽこぺんしゅぞう)「好きこそものの上手なれ」という意味です。良い意味です………… Pocopenさんネタにしてごめんなさぁぁぁいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ (逃走) 0630 Pocopen(2006-11-30) Georgeさん コム~☆ 私も傍に飛ばしときたいです。おはようございます。朝のいっぱつゥ!!七狐乱舞(ななきらんぶ)意味: ・・・ スネいじりで、狂喜乱舞する様 えェ・・・まさか!?のあの方です・・・ 使用例:ね、ね、アレ見て!七狐乱舞してるよォ~ちょっ、見ないほうがいいよ。そっとしといてあげな!往々にして、関らない方が良い状況下でつかいます。 akin8823さん、漢字への変換ありがとうございます。まさかいじられるとは夢にも思っておりませんでした(爆)良い意味で・・・良かった☆ 0631 nanaki(2006-11-30) >ジョージさんノシ コムゥ~ww ありがとうございますw朝っぱらから大爆笑。腹痛いです(爆)いつも笑いを提供してくれるジョージさんが好きです(笑)あの伯爵はどうしても某伯爵を連想しています…(汗) >Pocopenさんノシ …いじってくれてありがとうございます(笑)そうやってこっそりいじってくれるPocopenさんも好きです(爆)じゃぁ、ワタクシもいじり返しますww 鬼神暴走(きしんぼうそう) 意味:ネタがなくなったりいまいち面白さがなくなってくると、何が何でも暴れたくなる。またはそういう人。 使用例:「なんかさぁ、最近面白くねぇなぁ。何か新しいことしてやろうかなぁ」「お前も鬼神暴走だよなぁw」 ちなみに類義語は七狐乱舞です(笑) 0632 asagiri(2006-11-30) もはや四字熟語にあらず・・・好猫好好(すねはおはお)こよなくすねちゃまを愛するいい妖怪達のポリシー四字熟語でもなければ、日本語でもなし!・・・・・すみません・・・・許してください・・・・ 0633 nanaki(2006-11-30) あさぎりさんノシ おおおwいいですねえwwwスネちゃまイズポリシー☆(謎)元ネタがある四字熟語に妖怪を当てはめるのも良し、オリジナルで作っちゃうのも良しw 妖怪の名前があればよかですよノシ それではワタクシも… 両手脛擦(りょうてにすねこすり) 意味:ズバリ・怪人の証 コートの裏、鞄の中、常にスネコスリを常備している人の事をいう。街中でスネコスリを持ち歩いている人がいたら間違いなく怪人である。 0634 akin8823(2006-11-30) >Pocopenさん あっさり許してくださってありがとうございます。怒られたらホントに逃げちゃおうかなって思ってました。(汗)では今日の一発め 波山満々(ばさんまんまん)意味:波山が満ち溢れている様子 用例:「あいつ最近変わったな」「うんうん。波山満々って感じな」……どんなだ!? 0635 asagiri(2006-11-30) すみません、ななきさん。これがいっぱいいっぱいで・・・ ちなみにはおはおをはおちー(うまい!)にすればからすさん専用にもなりますねすみません・・・からすさあん・・・もうひとつからすさん専用で・・・弱肉強食を=>焼肉定食=> 猫肉定食 ほんっとにすみません・・・からすさん・・・ 0636 Pocopen(2006-11-30) nanakiさん こんにちは。私も某伯爵を連想しました(笑)そして、コムぅはコムリン・・・五体面体(ごたいめんたい) 意味:五体面に体が無い事から、ないものねだり 使用例:「あぁ~オレも尻に目があったら後ろも良く見えるのに」「何を言ってる!手に目があった方が、高い所がみえてイイじゃないか!」「・・・」「・・・」 0637 nanaki(2006-11-30) Pocopenさんノシ コムリン!? ままままま…まさかコッ…コムリンってあの、某エク○シ○ト漫画の…あの、コムリンですか!?(落ち着けw)もし、そうなら凄い所で仲間を見つけた心境です(爆)すげぇww酒ぇしばきながら語らいたいですなぁww 0638 akin8823(2006-11-30) 餓鬼憑烏(がきつきのからす) 意味:スネコスリの危険が危ない状態。他の生物に適用されない理由は謎とされている。つーか、届いたスネちゃまを食らったりしてませんよ…ね?(どきどき) 0639 KARASU(2006-11-30) 何か、さりげな~くいじられてます?私(笑)まったくもう、人が寝坊して焦ってる隙に。楽しいから良いですけど。 構楽祟道(こうらくすどう) 意味:イジーラレ四代目をイジリ倒す事。 以下、類義語 構楽七狐 構楽吉野 構楽安芸 構楽氷泉 などなど。 某エクソ●ス●漫画は私も知ってるというか漫画持ってますよ! 0640 sudou(2006-11-30) わいはぁ…漢字にしてもスネいじりは止まらないんだぁ…笑…って、あれ!?おいらもついにここでいじられるの!?!? 古庫裏婆 意味:そのままの意味もあるが慣用句としては「口は災いの元」という意味もある。(…読んでない人ごめんなさい苦笑) 用例:「あぁ~暇だなぁ…そうだ!鬼神ライ…」「ば、バカッ!やめれ!!古庫裏婆って言葉を知らんのか!?」 0641 shion(2006-11-30) こんばんは。某エ○ソシス○漫画って、まさか、まさか・・・。愛別離臑(あいべつりすね)意味:スネコスリのように愛しい愛しい存在と、離れ離れになって分かれてしまう苦しみ。例:タダシ「スネコスリー!!」「まさに、愛別離臑だね」 0642 nanaki(2006-11-30) 皆さん、怪人イジリありーの、スネちゃまネタありーのでなかなか面白いですなww溜まってきたら「妖怪四字熟語」ってタイトルで冊子にしちゃおうかと思ってみたりww却説。難邪悶邪(なんじゃぁもんじゃぁ)よく分からない妖怪を総称して使う。使用例:「この妖怪ってさぁ、難邪悶邪だなぁ…」 0643 KARASU(2006-12-1) 庚申之夜 意味:弱味を握られている事(稀に)徹夜 使用例:「君、何であんな奴の言いなりなんだ?」「俺とあいつは庚申之夜の仲なんだ・・・」 0644 sudou(2006-12-1) 猿神太郎 意味:1)猿神としっぺい太郎のように仲が悪いこと。/類:犬猿の仲 2)苦手なもののこと。 用法:1)「吹き消し婆とつるべ火は猿神太郎だ。」 2)「鹿の角は河童にとっての猿神太郎だ。」 0645 Pocopen(2006-12-1) nanakiさん 反応を示した皆さん そうですね! ソレ!です。 私は、未だにジャ○プを読んでます!酒ぇしばきながら~いいですねェ。そんなnanakiさんへ 酒呑同鬼(しゅてんどうき)意味:酒飲みの楽しい仲間たち 使用例:年末年始は酒呑同鬼どもと騒ぎまくるぞう!! 0646 akin8823(2006-12-1) …Pocopenさんの↑とほぼ同じネタを今日投稿するつもりでした。(笑) 猩猩自適 意味:とっても幸せな状態 0647 nanaki(2006-12-1) Pocopenさんノシ 矢張りそうでしたかww どうやら話が合いそうですな♪ジョージさんとは味付けが合いそうだし、練り練り好きだし…やっぱ「練り練りトリオ」結成しちゃう!?げふん。却説ww 怪怪歳歳(かいかいさいさい)意味:毎年妖怪ずくし、年がら年中怪ずくし、来る年も来る年も、ずっと怪!!という状態。使用例:来年もきっと怪怪歳歳! 0648 akin8823(2006-12-1) 網切創痍(あみきりそうい) 意味:自滅 あぁっ休み時間終わってる(汗) 0649 hyousen(2006-12-1) …今回は、こじつけ故事附きにてw 附色風狸(ふしょくふぅり) 意味:よく似たにせものをつくること。 偽典落語「すねこすり」 0650 nanaki(2006-12-1) おおwひょーせんさん、うまいっ!!座布団たくさんあげちゃうwwいやいやw皆さんうまいですねwwこれからもどんどん出してくだせえノシノシ 0651 akin8823(2006-12-1) 流石師匠 ひょうせんさんお見事です!せっかくなので四字熟語(?)で賛辞をば。 0652 sudou(2006-12-1) おぉ!ひょーせんさん、結構なお手前で!!(…ち、違うかなぁw)僕もあきさんに続いて…天晴氷泉 イラストもお疲れ様でございました♪ 0653 shion(2006-12-1) こんばんは。おお!ひょーせんさん、お見事です!! 諤諤震震(がくがくぶるぶる)意味:威圧したような話し方や侃侃諤諤の議論に、恐れをなしてしまうこと。 例:「昨日のディベートで、俺、諤諤震震だったよ」「議題は<手の目は自分の汗が目にしみるのか?>だったよな」「ああ、皆白熱してヤバかったよ」 0654 nanaki(2006-12-1) ノシ 野槌之錐(のづちのきり)昔、野槌に吸い込まれたねずみ男が思案して自らの「屁」で脱出したという伝説から、誰でもやれば出来るという意味。 使用例「…お父ちゃん、僕化け学できないよ…」「こらっ!男は野槌之錐で立ち向うんだ!立て!立つんだ、たぬ吉!!」 0655 KARASU(2006-12-1) 偽神暗鬼 意味:神も仏もないような状況に追い込まれる事。 類義:前門の虎後門の狼 0656 Pocopen(2006-12-2) hyousenさん、流石です! おかげで、ほんとっ毎日面白いです。 おはようございます。槌転八起(つちころびやおき)意味:転ばされても転ばされても起き上がってくることから、しつこいの意 使用例:「ね、ね、お願い~」「槌転八起ィ!!!!」 0657 akin8823(2006-12-2) おはようございます。午後だけど…目覚めのいっぱつ 重二口女(だぶるふたくちおんな) 意味:食べながら間断なくお喋りが可能な女性がふたぁりも居たら!食うわ喋るわ、もう阿鼻叫喚地獄絵図なのです。(そうかな?…ま、いっか) ともかく、一人とは思えないほど食ったり喋ったりする人の事をこう呼ぶようです。 0658 nanaki(2006-12-2) 土曜日なのにいつもと同じ時間に起きました。眠くてしょうがない…こんばんはノシ 網切目張(あみきりもくちょう)「目の細かい網をせっせと切っていてもなかなか先に進めなくて途方に暮れる網切」という話がある。それにより、物事は順序良く効率的に且つ計画的にそして分かりやすく実行しましょうという意。 使用例「お前の文章は支離滅裂だよ。網切目張という言葉を知らないのかね」 0659 KARASU(2006-12-2) 鉄鼠鉄尾 意味:意志が強い事。転じて、恨みを晴らさずにはいられない事。 0660 shion(2006-12-2) こんばんはノシ 鬼神月歩 意味:月の満ち欠けは鬼神が月の上を歩き回っているから起こる、とされた俗信から、他に強い影響力を持つこと。また、一挙一動にとてつもない影響がある人物。 例:「あいつ、左遷されたらしいな」「専務の息子のことをぬっぺらぼうに似てるって言っちゃったからな」「あの息子は鬼神月歩だなぁ」 0661 nanaki(2006-12-3) …鬼神ってすげえ…(汗)…あ、いや…それだけ言いに来たんですがね…(爆)え?その鬼神じゃない?うそ?マジ!? 0662 sudou(2006-12-3) こんばn…おはようございます? 一反木綿 意味:ある金欠のタタミタタキが衝動的に妖怪グッズ(主にCD)をいくつか買い、トドメにあるブツを購入したという故事から…①ある人物などにトドメをさすようなモノ・コト・行動。ex:「このうえ、スネを買えだって!?一反木綿も甚だしいよ!」②お金に羽が生えたように飛んでいく様。ex:「冬かぁ…灯油に電気代、一反木綿とはこのことだな。」③ものすっごく欲しいモノのこと。ex:「スカジャンとかキャップとかもある…こいつぁ一反木綿だなぁ…」…ぼかぁ決してぬら○ひょんの回し者ではありません爆笑 0663 shion(2006-12-3) こんにちは。ななきさん、「あの」鬼神ですよ(笑) 宗旦去私 意味:私欲を捨て去って、宗旦狐のように風流に、わび・さびの精神を持って生きること。例:「宗旦去私で生きたいと思うんだが、どうにも欲が捨てられないな・・・」 0664 KARASU(2006-12-3) すどうくん・・・それは・・・(笑)さて。 鬼神召喚 意味:①無謀な事をする事②誰もやらない事にあえて手を出す事③上記の意味が転じて、馬鹿な事をする事 使用例:書きづらいのでパス。 0665 akin8823(2006-12-3) ちょっと寝すぎました…(汗) 鬼神夢中 意味:①ネタを投稿しろ~と鬼神が夢にまで現れる状態。いわゆるノイローゼ。②(稀に)鬼神に夢中になる事 用例:「お前最近やたら投稿多くね?」「いやもう鬼神夢中でさあ」 0666 nanaki(2006-12-3) ちょw 最近また鬼神ブーム!?やめといたほうがいいんじゃないの~?ww来ちゃうよ~?? 鬼神上々(きしんじょうじょう)非常に気分がいいさま。使用例:「お、お前最近何かいいことあったみたいだな。まさに鬼神上々ってやつだなww」 0667 Pocopen(2006-12-4) おはようございます。 はい!鬼神ブームですね!? 鬼神上等(きしんじょうとう)強気な姿勢 虚勢をはる 使用例:「お、おいっ! お前やめとけよォ~ ったく、鬼神上等しやがってよっ!」 0668 akin8823(2006-12-4) おはようございます。ブームには乗っていく方向で。 鬼神伝心(きしんでんしん) 意味:こんなブームを巻き起こさなくても、来て欲しいときに鬼神はやって来る。鬼神は全てお見通し!の意。 0669 KARASU(2006-12-4) ブームを起こしているのはアキさんだと思います。さて。 鬼神会々 意味:会いたいような会いたくないような・・・と思っている相手に限って何度も会ってしまう事。 0670 akin8823(2006-12-4) >ブームを起こしているのはアキさんだと思います。 え…!!そうなの?おかしいなぁ~まあいいやw 鬼神回生(きしんかいせい) 意味:偉大なる鬼神は死なないのです。鬼神とは、そんな存在であるという意。 0671 shion(2006-12-4) こんにちは。おや、いつの間にやら再ブーム。流行って繰り返すものですね(笑) 鬼神動地 意味:地震も、鬼神が笑い転げるのが原因で起こるとされた俗信から世間の人々を笑わせること。あっと驚かせること。また、その人。 例:「またフォーラムにあんなスレッドができてたぜ」「ヤツはいつも鬼神動地だなぁ」 0672 KARASU(2006-12-4) しかし、切欠を作っている事は否定しません。あきさんはその傷口を広げていく係(笑) 鬼神発見 意味:オンライン状況に鬼神様を見つけて、今日は何かしてくれるかな?と期待とも不安ともつかない緊張感を感じている状況を表す。 0673 akin8823(2006-12-5) なるほど。分業制ですな(笑)これからも力を合わせてがんばろーおーおー!…いいのか? 鬼神音頭(きしんおんど) 意味:①鬼神に踊らされる事②妖界で人気の楽曲。壇上で鬼神が撥をふるって音頭をとる事から、こう呼ばれている。 0674(2006-12-5) こんばんは、まだここの事把握してません・・・ 鬼神万歳! 1・・なんとなく語呂がいいかなと・・・ 2・・あまり会えないお方に対してもはや崇拝の域に達した症状 結論・・書いてて意味が分からない・・・ 0675 sudou(2006-12-5) だいじょうぶ、ゆっくりゆっくりです♪さて… 包囲鬼神 意味:①鬼神を中心に群がること。②鬼神に追い詰められること。 ex ①&②「今やここは包囲鬼神状態だ、今に包囲鬼神されるぞ」 0676 George(2006-12-5) ヴオオォォ―ン!!ヴオオオォォ―――ン!!!! (鬼神ライダーのうた?) ヴオオン ヴオオン ヴロロロロロロォ――ン!!!! 0677 nanaki(2006-12-5) ……えっと…もしかして皆さん、ネタ切れ?(爆)まぁ、そんなこといわずにwww 0678 KARASU(2006-12-5) 切れてないですよ(小力風に)。三狐之礼 意味:三匹くらいの狐に優しくすると恩返ししてもらえる。 由来 昔、妖界平安の時代に、ある一人の鴉がいた。その鴉は餓鬼のようにいつも腹を空かせていて、その上どうしようもなく本が好きだったので、金があれば飯か本を買ってしまい、服は年中喪服を着るしかないほど貧しかった。ある時、その鴉は、一匹の化け狐が罠に掛かっているのを見た。その化け狐は餌の油揚げを取ろうとしてまんまと罠に嵌ったようだった。鴉はその油揚げが欲しいな~と思った。そこで油揚げを手に入れ、ついでに化け狐も助けてあげた。同じような事が三度続いた。ある晩、鴉は蒲団の中でこっそり暁斎化け物絵巻を眺めていた。すると家の戸を叩く音がする。何事だろうと戸を開けると、いつか助けた狐達がいた。狐達は罠から助けてもらった礼を丁重に述べ、枡を一つ差し出した。その枡は、傾けると好きなだけ米の出る枡だった。その後、鴉は喰うに困る事は無く、大喜びで金を本につぎ込んで(結局服を買い換える事はなかった)、一生幸せに暮らしたという事である。その話からできた熟語である。 0679 shion(2006-12-5) こんにちは。 知らぬ間に嵐が過ぎ去っていましたね(笑) >KARASUさん 昔話調で面白かったですノシ 風前墓火(ふうぜんのはかのひ)意味:風の勢いに墓火が負けそうなところから、命の危機にあること。また、妖怪失格のこと。 例:「あそこの狸の野郎、人間に100万円騙し取られたらしいぞ」「風前墓火だな」 0680 KARASU(2006-12-5) えへ、shionさん、有り難うございます。さて。 唐傘御化(からかさおばけ) 意味:役に立たないように見えて、実は周りをあっと驚かすような特技を持っている事、人。 0681 nanaki(2006-12-5) ネタ切れだったらどうしようかと…こんばんはノシ 宗旦狐茶(そうたんきつねのおちゃ)腕のたつ茶匠に化けた白狐の伝説に基づき、どんなに上手く化けてもいつかはバレてしまうという意。また、お茶請けに油揚げを添える癖のある人のこと。使用例:「おお…宗旦狐茶の様なお手並みで…」 0682 akin8823(2006-12-5) 龍王無尽(りゅうおうむじん) 意味:この上なく自由なさま いやーーなんか…無理やり呼びつけたみたいで申し訳なかった…ような(汗)Georgeさんゴメンナサイ。。今年はもう鬼神ブームは控えます。 0683 KARASU(2006-12-6) 一奇当千 意味:一度の不思議な出来事は騎馬武者千人より影響力がある事。意味不明です 0684 sudou(2006-12-6) まだいけますぞ♪ 岩魚説法 意味:岩魚坊主の話から…①最期の会話・台詞・発言などのこと。②ありがたみや信憑性のない話・出来事などのこと。(生臭い坊主ということで…)ex ①「やめろ!戦の前に結婚する話なんかするな!岩魚説法になるパターンだぞ!!」 ②「ココの方たちが妖怪じゃないだって!?またまたぁ~♪そんなの岩魚説法だよw」 0685 Pocopen(2006-12-6) nanaki おはようございます。そんな!まだまだ 七尾打撃(テールアタック)七つの尾から繰り出される必殺技でございます(笑)結構、くすぐったかったり・・・!? 0686 KARASU(2006-12-6) すどう君、鋼の錬金術○読んでるね!? 逢園奇縁 意味:ふらりと迷い込んだ場所で意外な仲間を見つける事。使用例:「このサイトでこんなに妖怪好きに出会えるなんて、まさに逢園奇縁だな~」 0687 KARASU(2006-12-6) アレだけだとナニなので。門外溝出 意味:非常に衝撃を受ける事(通常悪い意味で使う)悪い事の前兆 由来 昔々、ちょっとぐれたタタミタタキがいた。そのタタミタタキ・・・長いのでタキ君は、ある日村の外れに大きなお屋敷を見付けた。タキ君はちょい悪だったので、そのお屋敷とは面識が無いにも関わらず、中を覗き込んだ。するとお屋敷の住人であるというふらり火が顔を出し、タキ君を招き入れてくれた。越してきたばかりで淋しかったというふらり火とお茶をして、タキ君はおうちに帰る事にした。するとふらり火は大きな葛篭を持ってきた。お近づきの印にこれを持って帰ってくれと言われたが、何だか古ぼけている上に破れているので、丁重に断って帰った。さて翌日の朝、タキ君が門から外に出ると、昨日要らないと断った葛篭があった。しかもそれは溝出で、持って帰ってくれなかった恨み言をつらつらと言い、驚いたタキ君はそのまま出奔、行方は杳として知れなくなってしまったという。以来、門外溝出と言えば、それくらい衝撃的な出来事、或いは不吉な事の前兆を指すようになったとな。 0688 nanaki(2006-12-6) あんまり某妖怪狐をイジルと本性出ちゃいます♪ 物怪之衆(もののけのしゅう) ある妖怪狐が徴集令を下すと、各地の妖怪・もののけ達がわらわらとそこに集まってくることから、規律も統制もなにもない自由な人…いや妖怪達の集まり。使用例「相変わらず凄い人だ…まさに物怪之衆だな」 0689 shion(2006-12-6) こんばんは。勇経凛々(ゆうきょうりんりん) 意味:経凛々「あっしは勇気凛々、心に火が燃えて何でもできそうです」 木魚達磨「燃えてるって、お前さん紙じゃないか」経「へえ。だから、焼けっぱちなんで」という落語(?)から。自棄っぱちであること。例:「手の目が手でキムチもんでたよ!!」「あいつ、勇経凛々になってるな・・・」 0690 sudou(2006-12-7) からすさんや、四ドル…もとい読んどるよw(でも結構あちこちで使われてるベタなネタだけどね♪)ぐれた何某とは…よもや僕じゃァないだろうな?僕はレンタロウなんて名前じゃないものな、うん。さて本題。(事前にお詫び…今日は長いです^^;) 道成寺鐘(読み方: ど じ じ か ) 意味…の前にまず由来から。 あるときあるところ、サヤちゃんという大変可愛らしく相当そそっかしい娘さんがいました。また、サヤちゃんは恋愛マスターには程遠く、むしろとても疎いほうでした。 ある日、サヤちゃんは名前も知らないスキンヘッドのあんちゃんに一目惚れしてしまいました。ときどき子どものように不平不満をもらす、そんなあんちゃんの支えになってあげたいとも思いました。そして恋愛下手なりにわからないながらも懸命に好かれようと努力しました。その結果、恋は実ったのです。 しかし、そのあんちゃんは実は名門道成寺家のご令嬢と婚約していたのです。そう、なんとサヤちゃんは二股をかけられていたのです。サヤちゃんは悩みました、そして彼にどういうつもりか問いただしたのです。すると彼は…逃げました、道成寺家に… サヤちゃんは深く傷つき悩み…異形となりました。道成寺家の鐘コレクションの中のどこかに隠れている彼を必死に探しました。…そして、ついにがたがたと震える彼を見つけたのです。 サヤちゃんはあらん限りの声で叫びました。「大好きでした!!」…そう言ってサヤちゃんは灰になってしまいました…灰はほんのりしょっぱく湿っていました…。 彼はふらふらと灰に近づき灰をさらにしょっぱくしました。その後、彼は態度を改め素敵な紳士となり独身のまま人生を終えました。 上記のような話から①(特に女の子が)恋に一生懸命になる、なっていること・様。②恋が散っても相手を忘れられないこと・様。といった意味の「道成寺鐘」という言葉が生まれた。(ちなみに読みは「どじ」と「自火」の複合を当てたものと考えられる。) ex ①「お前はそういうけど、ぼかぁ道成寺鐘な娘、好きだなぁ…」②「お前はいつまで経っても道成寺鐘なんだなぁ…よしパーッと飲みに行こう!」(長文でごめんなさい^^;) 0691 KARASU(2006-12-7) 道成寺鐘の物語に涙が・・・。さて。 陰摩羅鬼 意味:①常識とかけ離れた行い②天敵 使用例:「ちょっと紐なしバンジーしてくる。普通のバンジーより安いんだ♪」「ちょ、陰摩羅鬼は止めろ!死ぬぞ!」 0692 George(2006-12-7) 妖界で伯爵と言えば…結構有名である…。夜は長く…月は紅く…今日の天気は、くもりのち雨。本日のワインの味は… まあイケル感じですな。 怪物上手(かいものじょうず) ①怪しげな物(者)を、上手く使う事。②転じて、相手を上手く乗せる事。 0693 KARASU(2006-12-7) ・・・・・・。私、発狂しましたっけ?あの時はジュースしか飲んでないし、ひょうせん師匠の画集を盗もうとはしましたけど負傷者は出てない筈ですよねえ?あ、牢屋の飯は臭いので脱獄していいですか?とまあ、そんな諸々の気持ちを込めて。朱血肉厘(しゅちにくりん)意味:バラバラ死体をオブラートに包んだ表現。 0694 shion(2006-12-7) こんばんはノシ 尻目痛烈(しりめつうれつ) 意味:ウォシュレットが熱湯になっていた時の尻目の様子から、痛みのあまり挙動不審な行動をとること。 例:袖引き小僧は尻目痛烈になり、なぜか自分の袖を猛烈に引っ張った。 0965 Pocopen(2006-12-8) こんにちは。火間虫魂(ひまむしだましい)しぶとく生き残るんだぁ!! 精神 火間虫魂だ!火間虫魂でいくんだぁ!!!! オォ~!!みたいな!? 0696 KARASU(2006-12-8) 南下妖怪(なんかようかい) 意味:冬の間北の国に行っていた寒がりな妖怪も戻ってくる事から、春の意。 0967 nanaki(2006-12-8) 皆さんうまいですなぁww新ネタに行こうかと思いましたが、まだ引っ張れそうなので継続しますね~ww面白いのかいちゃってくださいww 0698 shion(2006-12-8) こんばんは。新ネタ・・・気になりますw 二足三目(にそくみつめ) 意味:人型の妖怪から見て奇異な三つ目も、三つ目妖怪からすれば当然であることから人と感覚がずれていること。 例:「そんなに二足三目だから、妖怪だってばれちゃうんだよ~」 0699 KARASU(2006-12-8) 新ネタって何ですか!?異鬼投合(いきとうごう)意味:種類の違う鬼でも仲良くできる事から、色々障害があっても解り合える事 用例「一反木綿、お前、天火と結婚だなんて大丈夫か?」「大丈夫、異鬼投合してここまで来たんだ」 0700 sudou(2006-12-9) 新ネタ…気になる…うふふ… 邪魅邪魅 意味①邪で邪で仕方ない人・妖怪などのこと。②TVの砂嵐状態のこと。(一部地域での方言)③邪なものにミリキを感じている状態のこと。 用例①「銃刀法がなんだ!ねこばばするヤツのほうがよっぽど邪魅邪魅だ!!」②「ありゃ?不死身TV見たいのに邪魅邪魅になってる…」③「盗んだバイクで走り出し…か…。かっこいいなぁ…」「お前邪魅邪魅になってるぞ!駄目駄目、悪いことは駄目!」 あったら嫌な妖怪
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3512.html
16◇舞台装置 「なあ《私》よ」 「どうした《私》よ」 「《私たち》はここで、この娯楽施設において、一体何を成すべきなのだろうか?」 「ははは、何を言う《私》」 「決まっているだろう《私》。どこであろうと同じだ」 「どこまでも《私たち》は”役者”――」「ならば自らに課せられた”役目”を全うするのみであろう」 「そうだ、その通りだ」 「分かっているじゃあないか《私》」 「だが」 「だが?」 「では《私》の”役目”とは何か? 殺し合うことか?」 「いいや、違う」 「違うぞ《私》」 「《私》に与えられた役名は”鏡花水月”」 「鏡に映る花、あるいは」 「あるいは水面に映る月のように、とらえどころのない美しさ」 「そう、鏡花水月に」 「そうだ、鏡花水月に」 「《私たち》は鏡花水月に成らなければならない」 幻影のような薄い霞みに包まれた駐車場の一角。 白銀の髪を厳かに装い、灰と浅葱の着物を着ている”役者”鏡花水月の声が、 その空間の四方八方からまるでエコーのように響いていた。 第一放送が流れても、鏡花水月は変わることなくA-2に鎮座している。 いいや、より正確にいうなら《鏡花水月たち》だろう。 鏡花水月はそのルール能力によって、エリア一つを貸し切って実体のある幻影を作り出す。 ほら、今霧の中から数人の男が出てきた。 それらはみな揃って鏡花水月の容姿をしている。 ――この中で”本物”の鏡花水月は一人。他は全て幻想だ。 だが、蜃気楼や陽炎と違うのは、それがエリア内であれば実体も持っているということだ。 「精査の結果。幻影の《私》が持つ幻影の武器は、この駐車場の車に確かに傷を与えた」 「ただし、与えた傷もまた幻想だ」 「幻想の傷を与えた車をエリア外に運んだ場合、車は元の状態に戻った」 「そう」 「傷を与える行為もまた、幻影」 「しかしエリアから出るまでは、幻影は実体に限りなく近い」 「つまり、ここで起こる出来事は、真実以外でも真実として扱われるということだ……」 ずっとA-2に座し、来る者は惑わして四字熟語としての”役割”を果たそうとする鏡花水月だが、 だからといって何もせずに時間を過ごしていたわけではない。 自らのルール能力、《自分のいるエリア内に質量をもった幻影を発生させる》というそれについて、 彼はこの数時間を使って調べ上げていたのだ。 「もう一つ分かったのは、作れる幻影には制限が課せられているということ」 「嘆かわしいことだが、どんな幻影でも作れるわけではないようだ」 「大きさの制限、作れるのは親指サイズから車サイズまで」 「被写体の制限、此方以外の参加者の幻影は作れない」 「そして……かなり小さな刺激であっても、”受けた”場合には幻影は立ち消えてしまう」 水面に映る月が、少し水面に波紋を立てるだけで消えてしまうように。 鏡花水月の作り出す幻想もまた、少しの刺激でさえ致命傷となってしまう。 これらを踏まえると――無敵のように見えるこのルール能力にも、弱点は存在していることが分かる。 だが、それらは見破られなければ問題が無いものだ。 そして鏡花水月は見破らせない。だから、この空間のすべては、幻影に包まれる。 「鏡の前に置かれたその花が本当に実体なのかどうか、知る術などありはしない」 「だがしかし、鏡の向こうに見える花は間違いなく幻想だ」 「不確かな実体と、確実な幻想」「人はこの両者を並べられると、幻想を選んでしまう生き物だ」 「自らの愚かさに気付くことはない」 「鏡の中へ抜けてしまった少女から見れば、此方こそ幻影であるかもしれないとは考えない」 「故に人は間違える――此方のような者にさえ、間違えさせられてしまう」 「……少女と言えば《私》。 先の男が言っていた少女は、まだ生きているようだな」 「そうだな《私》。 だが、《私》が騙したあの男は死んでしまったらしい」 「悲しいか?」 「いいや、悲しくはない。それがあの男の”役目”であったのだろうと、不思議と得心している」 「恐いか?」 「いいや、恐くはない。此方も人だ、いつかは死ぬる。 次がもし此方の番であったとしても、悔いのない人生を”演じて”きたつもりだ」 「そうか――なあ、《私》。”演じた”人生は楽しかったか」 「《私》なのだから分かっているのだろう。なぜ聞く」 「いいや、これもまた一つの、《私》の”役目”であるからだ」 「そうか……ああ、そうだな」 「幻想ではない実態を確認しておかねばならないのは、此方もだ」 「《私》がその問いに答えを出せないことも含めて……《私》はいつも、決まった演目を演奏するだけの機械だった」 振り返ると鏡花水月は、自ら役者として役に徹するあまり、 それ以外の記憶がほとんど疎かになっていたらしい。 主催者側からの記憶操作はほとんどされておらず、代わりに嫌がらせのように、 自分の姿と目線以外に×が乱れ飛んで霞みがかっている。 さらに、多くのシーンは、三人称視点から自分を見つめた姿で脳内再生される。 否応なしに、ここに来る前の自分を見せつけられるのだ。 確かに綺麗だった。 鏡花水月と成った男が舞っていた舞台は、とても綺麗で完全だった。 だが――それだけだ。 「元からある”役”を完全に演じたところで。それはただ、言われたとおりに役を再現するのと同じなのだ」 「此方はただ、立派な葦として生えているだけで」 「造花でその身を飾らない代わりに、自分の意志で葉を広げようと考えることを、放棄している」 「ここですら。殺し合えと言われてなお、《私たち》は破綻してしまっている」 「自らの命よりも”役割”を優先している」 「鏡花水月になることで、舞台装置と化すことで」 「もし過ちを犯しても、此方ではなく”役”のせいであると言えるように……弱き心に予防線を張っているだけ」 「弱いのだ、《私》は」 「《私たち》は。結局誰もが、その結論に達する。人間は――弱いのだ」 ああ。 だから此方は、ただこのA-2に鎮座する舞台装置であろう。 誰も聞くものが居ない場所。 虚実の存在が入り混じる霞みの中で、鏡花水月は真実の言葉だけを連ねて、 自らの”役割”を改めて認識した。 ここにあるのは舞台装置。 迷い込んで来たものを惑わすだけ惑わして、ただそれだけの、鏡花水月。 「誰も来ずとも構わない。誰かが来ても、構わない」 「夢を見る者、願う者、信じる者――《私たち》はその幻想を壊さない」 「壊さないことで、救われるか?」 「それとも先の男のように、破滅に向かうか?」 「願わくば、その顛末に最後まで、此方が関与せぬことを」 ふ、と消える。 駐車場のあちこちに薄くかげっていた霞が、鏡花水月の”独り言”の終わりとともに晴れ、 表向きA-2は何もない世界へと回帰する。 ――誰かが。このA-2へと這入ってこようとしているのを、鏡花水月は察知したのだ。 「……うむ。問題はない。心配はいらない」 「此方は今回も、いつもと変わらない演目を成し遂げる」 さあ来いとばかりに発した凛とした視線は、侵入者の”二人”に届いているだろうか? 分からない。 分からないが、どうせ鏡花水月のやることは変わらないのだから関係ない。 惑わして、惑わすだけだ。 他のことをするつもりは、鏡花水月には無かった。 ふと、先ほどの男――心機一転との会話を思い出す。 心機一転をやり過ごすために、あのときは適当なことを言った。 彼を追っていたらしい少女……勇気凛々が現れたら説教でも食らわせてやるなどと。 笑止千万だ。 説教とは人格者が行うものだ。 どこまでも役者でしかない鏡花水月に、説教などできようはずもない。 「まだ生きているのだったな、件の少女は。 もしこのA-2に現れたら人格者の”役”でも演じてやろうか」 「むろん、真実味のない説教など、聞いても疎ましいだけであろうが……」 「ときに真実は、幻想を凌駕するほどに幻想だ。一秒先に何が起こるかなんて、お天道様でも分かるまい」 いつまでたっても曇ったままの空を見上げ、鏡花水月はひとりごちた。 けして日の目を浴びることのない殺し合いは続く。 決められている演目のように、悲劇的に。 【A-2/駐車場A地区】 【鏡花水月/舞台役者】 【状態】健康 【装備】不明 【持ち物】不明 【ルール能力】自分のいるエリア内に質量を持った幻影を発生させる 【スタンス】A-2に迷い込んだ参加者をただ惑わす 真打登場 前のお話 次のお話 一発殴る 前のお話 四字熟語 次のお話 幻影水鏡 鏡花水月 戦乱の演 用語解説 【鏡花水月】 鏡に映った美しい花と水に映った美しい月。見えていても手に取ることはできない、 はかない幻のたとえ。某死神漫画のボスが使う刀の名前としても有名である。 四字熟語ロワでは、それと似たような能力を持つ小さな劇座の舞台役者。 与えられた役に徹することを決めた彼は、果たして役目を全うできるのか。 本編一覧へ 四字熟語ロワTOPへ 非リレーロワTOPへ
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/56628.html
【検索用 いきるいみ 登録タグ 2023年 CeVIO kotono い ただのみず まんまるこーき 可不 曲 曲あ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ただのみず (Twitter) 作曲:ただのみず 編曲:ただのみず イラスト:kotono (Twitter) MIX:まんまるこーき (Twitter) 唄:可不 曲紹介 〝 生きる 〟とは何か、〝 生きる意味 〟とは何か 見失い、探し求め、そして見つけていく そんな私の〝 生きる意味 〟を書いた1曲です。 曲名:『生きる意味』(いきるいみ) ただのみず氏、1作品目。 歌詞 (動画より書き起こし) あのさ、私 なぜ生きてるの? それは、私も わからない 正解なんて どこにも無いよ 君がそれを 教えてくれた 「大丈夫だよ」って 言われてもさ 心の傷も涙も 変われないのに そんなに優しく 包み込まないでよ 苦しく なっちゃうからさ 暗闇のトンネル 出口がない 音も聞こえない 何も見えない 彷徨い続け 探し続けてみるの それが私の 答え合わせ 私が 探す 〝 生きる意味 〟 あのね、私 今探してる 正解なんて分からないけど 苦しみ続けた 過去とさようなら でもね、そんな 簡単じゃないの 「大丈夫だよ」って 君の言葉が なぜこんなにも 心に響くのかな 「悲しまないで」 「苦しまないで」って 涙が溢れてきちゃう 暗闇のトンネル 出口がない 前も見たくないし 進みたくもない 落とし穴にはまり 抜け出せない ねぇ ねぇ、 どこなの 探し続ける 〝 生きる意味 〟 彷徨い歩いて 進み探し求め 辿り着いた先に ひとつの光 暗闇だった心が 照らされて 君が 君が、 居てくれた それが、私の 〝 生きる意味 〟 傷だらけの 私の心に 優しく絆創膏 貼ってくれた君 大切なこと 大切なもの 君が 君が、 居るから それが、私の 〝 生きる意味 〟 コメント 何時か見つけられるかもしれないのかも、って思える曲 -- 闇夜月 (2024-07-15 18 44 19) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/netrhyme/pages/340.html
今日は - 名の韻学生がこのページに訪れました 昨日は - 名の韻学生がこのページに訪れました 初心者から中級者への道① written by MAGE 語彙の増加と適度な言葉の補完 初心者と中級者の違いで分かりやすいのが、語彙力 語彙力として武器になるのはいわゆるワードセンス これを評価する読み手は意外に多い 二字熟語、四字熟語、カタカナ語、固有名詞などを適度に盛り込むことであるが、センスの部分なので、たくさんバトルを見てセンスを磨いていくしかない そのうえで、語彙力を簡単に強化するために、ツールアシストを使用するライマーもいる 例 スマホからWEBで辞書に繋いで使えそうな言葉をストックしたり 偉人の名言集のような本を買って、参考にしたり カタカナ語辞典、ビジネス語辞典などを所持したり ある意味ドーピングのような手法であるが、センスを磨くという意味では使ってみても損ではないが、あまり頼りすぎると、自分の脳みそを鍛えられなくなるので、ほどほどに また、単発のワードセンス以外にも語彙力を伸ばすのはメリットがあり それはバース全体が厚みを増し、印象としての完成度が高くなることである 嫌でも→否応なく などの変換一つで、なんとなくカッコよく見えたりするものである でもこれに関しては評価に大きく繋がるものではないが、言い回しを練る時、比喩を練る時に役立つ力である 初心者は言いたいことを単刀直入に言い過ぎてしまう人が多い 言葉を重ね、補完することで、厚みが増す 例 ①どうでもいいこと並べて後半は蛇足 ②地に足つけず、つい伸びてしまう蛇の足 ③お前に張り付いた挙句、離脱を拒んだそれは価値が負に傾いた蛇の足 ①は単刀直入過ぎて薄い、初心者にありがちな工夫のない文 ②は個人的には大正解、分かりやすいうえに、工夫と皮肉を対比を用いて、上手くに補填している。 ③これは逆に一部の中級者にありがちな不正解。言葉を重ねすぎてて内容が頭に入ってきにくい 大学入試の論説文みたいな感じで、結局何が言いたいかを読み手が読解しなければいけない まさに蛇足と化す 押韻力を上げよう 初心者から上級者への道や少し難しい韻の話 by 韻踏まんでも語ってるように 韻のうまさは、韻への繋ぎ方のほうにこそある。という話をしているが、 やはり単純な押韻力も鍛えていったほうがベターなのは事実である 少なくとも最強レベルのライマーは皆、韻から生まれるパンチラインでのし上がった人が多い以上は 押韻力を鍛え上げていくこともある程度は必要である それに加えて、3文字~5文字の初歩的な韻しか踏めなければ、相手がガチガチの押韻力を持っていた場合、それだけで判定に不利になりかねないのも事実である しかし、押韻力を鍛えるのは一朝一夕で出来る事ではなく、日々どれだけ韻を踏む練習をしているか たくさんの韻を見る、聴く(インプット) たくさんの韻を作る、口に出す(アウトプット) この繰り返しが、脳を発達させ、押韻力を上げていく 従って、ネットライムとして言えることは 初心者のうちは時間をかけて、韻を作る 日々韻を踏む癖をつける あとは、サイファー上がりの押韻主義ラッパーがよくやるように、常日頃韻を考えて、ノートやメモアプリにストックしておく こんなところかな
https://w.atwiki.jp/kata-niho/pages/815.html
原語 chaos 和訳 名詞 渾沌 乱雑、雑乱、ごた交ぜ、無法、無秩序、不毛 乱闘、乱戦、乱舞、乱立、乱世、濫用、濫造、濫製、濫作、濫獲、濫伐 その他の品詞 ごちゃごちゃ、ごたごた、渾沌の、渾沌とした、混乱した、波瀾の、乱れた、無秩序な、ちぐはぐな、雑然とした、紛然、紛紜、紛乱、騒乱した、無法な、交錯した、溷濁した、昏迷した 慣用句・諺・四字熟語・未分類 滅茶苦茶、支離滅裂、訳の分からない、落花狼藉、玉石混淆、有りの紛い 漢字一字 乱、混、沌、渾、雑、紛、糾、錯、騒、擾、淆 やまとことば みだりがはし(濫がはし)、しどろ、もどろ(斑)、みだり(亂)、わづらはし(煩)、くだくだし 備考欄 辞書 説明 廣辭林新訂版 (無記載) 新訂大言海 (無記載) 角川国語辞典新版 名 秩序のない状態。 混沌 (こんとん) 大英和辭典 〔名〕[一]天地開闢ノ始ノ狀態,渾沌〔コントン〕,鴻荒〔コウクワウ〕,溟滓〔クグモリ〕,草昧〔サウマイ〕.[二]混亂,紛亂,ゴタゴタ,メチャクチャ.[三]ぎりしや神話デノ神代ノ太初.[四]深サノ測ラレヌ深淵.[五]†無限ノ大空. 同義等式 原語単位 chaos=渾沌 カタカナ語単位 カオス=めちゃくちゃ 附箋:C カ 英語
https://w.atwiki.jp/kata-niho/pages/919.html
原語 quiz 和訳 名詞 問題、謎謎、問い、当て物、謎解き、問答、謎掛け、判じ物、当てっこ、考え物、検定、考査、試験、学力検査、学力測定、智能検査 慣用句・諺・四字熟語・未分類 一問一答 漢字一字 問、謎、検、査、試、験 やまとことば あどがたり(あど語)、なぞなそあはせ(謎謎合) 備考欄 辞書 説明 廣辭林新訂版 (無記載) 新訂大言海 (無記載) 角川国語辞典新版 名 ①なぞ。あて物。②質問。試問。 大英和辭典 〔名〕[一]ジョウダン,シャレ.[二]〘稀〙①變ナモノ,妙ナモノ,ヲカシイモノ,變テコナモノ.②變ナ人,妙ナ人,ヲカシイ人,變人,奇人,變物,變リ者.③變ナ樣子ノ人,變ナ顏付ノ人.[三]人ヲカラカフ人,人ヲ嬲〔ナブ〕ル人,人ヲヒヤカス人,人ヲ嘲弄スル人,人ヲ愚弄スル人.[四]人ヲカラカフコト,人ヲ嬲ルコト,愚弄,嘲弄,ヒヤカシ.[五]片眼鏡〔カタメガネ〕.[六]〘U.S. 俗〙①每週ノ口頭試驗,口頭試問.②「ノート」カラ得タ材料.③作ッテ人ニ廻シテヤル「ノート」.[七]†=bandalore[一].(bandalore:〔名〕[一]一種ノ玩具(今スタレタ).) 同義等式 原語単位 quiz=当て物 カタカナ語単位 クイズ=当て物 附箋:Q ク 英語
https://w.atwiki.jp/kata-niho/pages/409.html
原語 clean 和訳 その他の品詞 清潔、綺麗、清い、安全、健全、清らか、清浄、衛生的、無菌、浄化された、純潔、純白、潔白、純正、無垢、清澄 慣用句・諺・四字熟語・未分類 清廉潔白、恙無い 漢字一字 清、潔、白、浄、純、粋、廉、澄 やまとことば きよし(淸)、きよらか(淸) 備考欄 辞書 説明 廣辭林新訂版 (無記載) 新訂大言海 (無記載) 角川国語辞典新版 (無記載) 大英和辭典 〔形〕[一]淸イ,淸潔ナ,キレイナ.[二]汚レナイ,卑シクナイ,潔白ナ,淸廉ナ,貞潔ナ.[三]淸淨ナ,神聖ナ,キヨメタ.[四]キレイズキノ.[五]節〔フシ〕ノナイ(材木ナドニイフ).[六]缺點ノナイ,汚點ノナイ,完全ナ.[七]手際〔テギハ〕ノヨイ,不器用デナイ.[八]全ク除イタ,全ク追ヒ拂ッタ.[九]【航】危險ノナイ,妨害ノナイ.[十]脂肪ノナイ(捕鯨者用語).[十一]釣合ヒノヨイ,恰好〔カツカウ〕ノヨイ.[十二]†正直ナ,ホラノナイ.[十三]羽毛ノナイ.[十四]異國語風ノナイ.[十五]†負擔〔フタン〕ノナイ. 活用形 クリーニング 派生語 クリーナー 同義等式 原語単位 clean=清純 カタカナ語単位 クリーン=清潔 カタカナ語の類義語 クリア 附箋:C ク 英語
https://w.atwiki.jp/okarowa/pages/76.html
19◇酒二無二 前方から飛来してきていたそれは、娯楽施設の照明の光を受けて輝いていた。 きらきらと、ぎらぎらと。 宝石のように乱反射する光はとても美しくて、殺人劇には似合わない。 ひとつ。 反射するガラス片が、血まみれになった軽妙洒脱の姿を鏡のように映した。 歪んだ波のようになった口から赤い液体が垂れているその顔は、 自分で見ても驚くほどに悲劇的に笑っている。 (はは、ははは。こんなときでも僕は笑うのか) 軽妙洒脱はそれを見て、客観的な感想を心の中で呟いた。 けして笑いたい気分じゃない、でも笑うしかないような、そんな状態であることは確かだったが、 やっぱり自分はへらへら笑っているのが似合うのだなあと今さらながら感じる。 ――こんな状況で笑う自分が、許せないのか、辛いのか、面白いのか、もう分からない。 感情は液体で、それを貯める容器があると、 そう誰かが言うのなら、軽妙洒脱のそれは壊れていた。氾濫を超えて決壊していた。 今はただ、前を見据えながら笑って、 十メートルほど先から自分を殺そうとしている男に対して一発殴ることだけを考えている。 理由なんてものはない。 溢れた感情を誰かにぶつけなければ、軽妙洒脱はおさまらなかった。 それは酷いんじゃないか、って? じゃあこうしよう。理由が無いなら作ればいい。 でっちあげて、適当な理由をつけるのであれば、 勇気凛々――自分を傷つけながら傷ついていた少女に対して、軽妙洒脱は何も感じていなかったわけじゃない。 彼女が正しすぎるほどに狂っているのも。 そして目の前の男がそれを知っていて遊んでいることも、彼には感覚的に分かった。 きっと、許せなかったのだ。 誰かを堕落させながらそれを止めずに、自分は高みの見物を決めていた酒々落々が、彼は許せなかった。 だから、彼はただでは死ねなかった。 例え《彼を狙って落ちてきた》ガラス片が、その身を何の容赦もなく貫いたとしても。 ◇◇◇◇ どざあ、と。 娯楽施設の床に散らばったガラス片の音が、攻撃の結果を酒々落々に知らせていた。 「なんだ、避けねぇのか」 始まるかと思った戦いのあっけない終わりを観測し、酒々落々は小さく悪態をつく。 軽妙洒脱は、降り注ぐガラス片に対してまったく回避行動を取らなかった。 一歩すら回避行動を取らず、ただあるがままを受け入れたのだ。 頭、顔、肩から始まり、軽妙洒脱の身体の前面には沢山のガラス片が刺さっている。 つつ……と体中から流れ始める血、無言のまま立ち尽くす軽妙洒脱。 誰が見ても軽妙洒脱が生きているとは考えないだろう。 勝負あり、だった。 「つまらねえ。せっかくルール能力まで使ってやったのによ」 酒々落々は軽妙洒脱から目を離して、彼のそばで倒れている勇気凛々を回収しようと歩き出す。 さっきの攻撃には巧みなまでに計算された《落》のルール能力が使われていた。 《落》――《投げたものを、自らの望む場所に落とす》。 二階から勇気凛々を一望千里のもとに《落とした》のもこの能力だ。 先ほど投げられた二つの酒瓶は、この能力によって片方がもう片方の酒瓶に向かって《落ちる》ように設定されており、 片方は軽妙洒脱に向かって《落ちる》ように設定されていた。 ゆえに、《まず空中で二つの酒瓶がぶつかり――その破片の半分が軽妙洒脱を狙う》、という攻撃となる。 避けようと考えるうえでこれは非常に難しい攻撃だ。 半分はランダムで、半分は自分を狙ってくるのにもかかわらず、ガラス片の見た目はどれも同じなのだから。 遊びで考えたにしては会心の出来のこの技、 酒々落々としては軽妙洒脱がどう対処してくるか楽しみな部分もあった。 しかし相手は避けようとさえしなかった。 立ち上がるところまでで軽妙洒脱の身体は限界を迎えていて、 あと一回の攻撃で沈むだけだったということらしい。 奥の手を隠していたのは酒々落々のほうだったが……それにしたって、拍子抜けだ。 「ま、しかたねぇわな。無理なもんは無理だったってこった。 むしろ長引かなくてよかった、感謝するぜ。戦闘ってのも楽しいが、酒はまだ一本残ってるしよ」 気持ちを切り替えて、酒々落々はデイパックから最後の酒瓶を取り出してちょびりと飲む。 《酒》の方のルール能力、《アルコールを操る》に酒を使うにはラッパ飲みしないといけないが、 酒々落々としては本来ラッパ飲みは愚の愚であって、酒はゆっくり飲むものだ。 単純にその方がおいしい。 飲みながら勇気凛々の傍まで歩き、少女の脳に送っていた《酒の霧》を発散させる。 一度体から出した《酒の霧》は回収が効かず、こうやって発散させるしかない。 再利用できたら便利すぎるから納得ではあるが、あまり味わえないまま空中に霧散していく《酒の霧》を見るのは、 外道を自覚している酒々落々にとっても寂しいものがあった。 心のどこかが、また乾いてしまう。 思わず下を向く。酒を抜かれていくらか表情を和らがせ、すやすやと眠る勇気凛々は、 そんな酒々落々の心の乾きを満たす存在だった。 もっとこの娘を堕落させて、味わって、ねぶって、自分の楽しみのために利用しよう。 改めてそう決意した酒々落々は少女を抱きかかえようとして―― 「《軽い》よ、酒々落々」 すぐ近くで立ち往生していた軽妙洒脱に、服の袖を掴まれた。 「……てめぇ」 「《軽い》んだよ。君は。 人や命をもてあそぶようなことしか出来ない君の攻撃は。《軽い》。それじゃ、僕を殺すことはできない」 「なんで動ける。軽いだと? 致命傷だったはずだ。どうやって……まさか」 「ああ。そのまさかだ」 一発。 軽妙洒脱の拳が空を切り裂きながら酒々落々の右頬を捕らえた。 先の攻撃でガラス辺が刺さったままの拳での一発は、酒々落々の頬を比喩どおりに切り裂く。 そのまま振りぬかれた一撃は、酒々落々をぐらつかせ――殴り飛ばした! 「ぐ、はァっ!!」 「僕のルール能力も”二つ”あるんだよ、酒々落々。 最初に使ったのは《洒脱》で――今使っているのは《軽妙》のほうさ。 といってもどちらも大したものじゃない。とくに《軽妙》のほうは、使う気すらなかった。 他人には使えないし、自分に使ってもどうせ状況は好転しないんだから、 これを使うくらいなら潔く死んだほうがいいって考えていた。千里ちゃんに会うまではね」 投げ飛ばされたドラム缶のように、酒々落々の体躯がごろごろと二メートルほど転がった。 失策だった。ここは殺し合いの場。 正義も悪も存在しないこの場所では、誰であろうと卑怯な手を使うことが許される。 ルール能力を二つ持っていた軽妙洒脱は、 それを隠して死んだふりをし、酒々落々が近づいてくるのを待っていたのだ。 先入観からそんなことはしないと思い込んでいた酒々落々はまんまと嵌められてしまった、というわけだ。 「《自分の感覚を軽くすることができる》。それが僕のもう一つのルール能力だ。 痛みも、血の流出による貧血も。僕はぜんぶ《軽くする》。 僕を殺すなら首を切り落とすか、動けなくなるまで攻撃を加えろ。さもなきゃ死ぬのは君だ。 さあ、やってみろ。君のルール能力ならできるだろう? 今度こそきっちり、僕を殺してみろ!!」 一秒ごとに今も血を流し続け、ベージュのスーツを血で赤く染めながら、軽妙洒脱はそう宣言した。 酒々落々とは覚悟が違う、魂の底から叫んだかのような声は、今の彼にとっては傷の進行を早める悪手であり、 すぐにまた血の塊を嗚咽と共に吐き出す。 が、《痛みなどほとんど感じない》。感じても、蚊に刺されたかのような《軽い》痛みだ。 だからまだ立てる。 弱音を吐かないことが出来る。軽妙洒脱は死を間近に感じながら、それでも立ち続けることを選択した。 「く……そ……痛ぇじゃねーかよ」 向かって、頬から鮮血を流しながら立ち上がった酒々落々は怖気づいていた。 転がったことで図らずも移動した彼の近くには、軽妙洒脱と一望千里のデイパックが置かれている。 おにぎりを取り出したあと開けっ放しになっていたデイパックからは、金属バットやフライパン、 包丁や楽器類などの武器が顔をのぞかせていて、 これらは《落》で軽妙洒脱に落とせば間違いなく致命傷になるであろうものばかりだ。 だが、”頬の傷が痛い”。 初めて受けた傷の痛みが、酒々落々の心臓の鼓動を早くして、正常な思考力を奪わせる。 「やってみろ、だと……はは、ご機嫌じゃねぇかよ。ならお望みどおり、やって――やってやる」 口だけが勝手に動くも、それは酒々落々の本心を喋ってはいなかった。 楽しくない、ぜんぜん楽しくない。 いますぐここから逃げ出して酒を飲んで過ごしたい! どこまでもクズな思考だと理解しつつも、 怒られてそっぽを向く児童のようなその考えが酒々落々を支配していた。 しかし酒々落々の足は動かない、威圧感に震えて、歯ぎしりをしながら軽妙洒脱を睨み返すしかできない。 そうすることしか出来なかった。 「はぁ……はぁ・……ちくしょ、う、なんで……」 「やれないだろう。君には無理だ。少女にすべて押し付けて、二階から観戦していただけの君には。 傍観者でいられると思ったかい? 酒を飲みながらでも生き残れると思ったかい? そんなことが出来るはずないんだよ。ここでは僕らは、誰もかれもが当事者だ」 「説教なんざ聞きたくねぇんだよ……おれはいつも、こうやってやってきたんだ……。 娯楽施設なんだろ、ここは。……だったらよ……楽しまなきゃ損じゃねぇかよ……!」 「こんな場所で楽しめるような奴は、もう人間じゃなくなっているのさ。 君も僕も、人間だ。だから殺し合うし、騙し合うし、痛みも苦しみも味わうんだ。 逃げちゃだめなんだよ、人間であることから。認めなきゃだめなんだ、自分の弱さを」 会話を交わせば交わすほど、酒々落々に逃げ場はなくなっていくように思えた。 切り裂かれた頬から流れる血は止まらず、血液を失えば体が重くなっていく。 それを《軽く》している軽妙洒脱にも限界はあるはずだが、もはやここにおいて希望的観測なんて意味をなさない。 新たな一手が、必要だった。 しかし酒々落々の混乱した脳内回線は、起死回生の策を編み出すことはない……! (……終わりなのか? ここまでのツケが、いよいよおれに回ってくるのか?) 酒々落々の行動原理の一番はじめに来るのは酒だ。 飲んで、飲んで、質も気にせずただアルコール飲料を飲むだけ、彼は生来の心の渇きを満たしてきた。 酒が無くなってしまうと、とたんに気分が暗くなる。 そうなれば代わりになにかで満たすしかない。酒々落々は酒が切れるたびに悪事に手を染めていた。 会社の金を横領したり、今は名も身分も思い出せないが、誰かしらに貢がせたり。 酒々落々、あっさりさっぱりと彼は欲のままに生きる人生を選択し、 その犠牲となって奈落の底に落ちていく人々に感傷を抱くことなく嘲笑って生きてきた。 不思議なことに欲望の限り周りを利用しても、彼にそのツケが回ってくることは今までなかった。 生来の悪運であるのか、神が遊んでいたのかは知らないが、確かに彼の人生は彼の望むままに進んできていた。 だがそれももう、ここで終わりのようだった。 (ふざけるなよ……酒……おれは、酒々落々……自由に生きてこそだろうが。 助けろ、おれを。誰でもいい、おれを……助けろ!) 酒々落々は目を血走らせながら娯楽施設の天井を見上げた。 二階がほとんど吹き抜けで構成されている娯楽施設を一階から見上げると、 高い天井に並ぶ照明が酒々落々の目を焼いた。 黒い泥にまみれて生きてきた酒々落々にその光はあまりにまぶしすぎて、思わず目をつむった。 戦況が変化したのは、そのときだった。 「……ひっく」 神はやはり居なかった。 膠着状態が続き、いずれ酒々落々が折れるだろうこの状況で、ここまで沈黙していた勇気凛々がなんと起き上がった。 上体を起こして、ふらふらと頭を揺らす。 突然意識が暗転してからの覚醒だからだろう、眠そうな目をこすって現状を確認している。 「そんな」 「きた。来たぜぇ、おい! お嬢ちゃん、おれだ! 酒々落々だ!」 「……酒々、落々。おじさん?」 「ああ、そうだ! おれが酒々落々だ。そっちのそいつは良いやつだ。どうすればいいか分かるよな?」 「酒々落々、……君は! やめろ!」 「殺せ! 勇気凛々! 善人を殺して悪人になれ! 罪を重ねつのは気持ちいいんだ、おれと一緒に酩酊しよう――」 「……わたしは」 ちょうど二人の間に倒れていた勇気凛々は、電源の入った機械のようになって跳ね起きた。 その目にもう、心機一転に出会う前の澄んだ光はない。 そしてまた、酒々落々に出会ってからの妖しい光もない。 勇気凛々の目はくすんだ灰色になっている……二人ともそれに、気が付いてはいなかった。 「わたしはっ」 どこからともなく少女の手に現れるは、少女には不釣り合いな大剣《りんりんソード》。 まるで幽鬼のようにふらふらとそれを振り回しながら、小さな勇気凛々はしばし沈黙した。 なぜだろうか、その瞳からは取り返しのつかない涙が流れているように見えた。 いいや、本当に流れ始めた。 少女は《りんりんソード》を強く握りしめながら、氾濫した感情にまかせるまま泣いて、哭いて、 啼いて、泣いて、鳴いてしまったことを後悔する様に突然それをやめて、 振り向いて見据えて、 「わだしはぁっ……あなたをッ!」 叫んで――そこに居た男に向かって、その《剣》の切っ先を向け、駆けだした。 「……!」 「殺す!」 どすり。鈍い音を立てて《りんりんソード》が、彼の腹部に深々とめり込んだ。 突き刺す刃に込めた思いは。 流れる血に込められた意味は。 ”四字熟語が、消えていた”。 【B-1/娯楽施設・中央大通り一階】 【軽妙洒脱/ショー芸人】 【状態】???? 【装備】なし 【持ち物】基本支給品、壊れたレーダー、包丁×2、二日分の食糧、 ショーに使えそうな楽器、金属バット、フライパン 【ルール能力】軽妙◆自分の感覚を軽くする、洒脱◆酒を受け付けない 【スタンス】一発殴る。 【勇気凛々/女子中学生】 【状態】―――― 【装備】《りんりんソード》 【持ち物】化粧用の手鏡、ボウガン 【ルール能力】勇気を出すとりんりんソードを具現化できる 【スタンス】???? 【酒々楽々/わるいおじさん】 【状態】???? 【装備】なし 【持ち物】空の酒瓶×8 【ルール能力】酒◇アルコールを操る。落◇投げたものを望む場所に落とす 【スタンス】自分の楽しいことをする 取捨選択 前のお話 次のお話 珈琲牛乳 前のお話 四字熟語 次のお話 一発殴る 軽妙洒脱 三人死亡 一発殴る 勇気凛々 三人死亡 一発殴る 酒々落々 三人死亡 用語解説 【酒々落々】 洒落の字を重ねた四字熟語で、意味は物事にこだわらずさっぱりとしたさま。 四字熟語ロワの酒々落々は酒の呑み方くらいにしかこだわりを持たない奔放な人間である。 あまり常用されていない四字熟語だからなのか、そのルール能力は凶悪。 《酒》と《落》の二つの力を駆使してどこまでも娯楽施設を娯楽する。髪は脂ぎったセミロング